ドライバーなら夢の高収入が叶う?!

  1. ロジクルートトップ
  2. ブログ一覧
  3. ドライバーなら夢の高収入が叶う?!

ドライバーなら夢の高収入が叶う?!

車種別・年代別のトラックドライバーの年収

車種別・年代別のトラックドライバーの年収
公益社団法人全日本トラック協会「2022年度版 トラック運送事業の賃金・労働時間等の実態」によると下記の通りです。
【大型】
20代:約430万円
30代:約479万円
40代:約497万円
50代:約498万円
60代:約436万円

【中型】
20代:約380万円
30代:約403万円
40代:約428万円
50代:約416万円
60代:約372万円

【小型】
20代:約374万円
30代:約443万円
40代:約460万円
50代:約376万円
60代:約373万円

大型ドライバーのほうが年収が高い傾向にあります。

トラックドライバーとして働くために必要な資格

【絶対に必要な資格】
◯普通自動車免許◯
 現在の普通自動車免許では、車両総重量が5トン未満の車両を運転できます。ただし、法改正前に取得した免許を持つ方は、車両総重量が8トン未満までのトラックに乗務することができます。
 車両総重量が5トン未満のトラックは、通常、小型クラスで、最大積載量が2トン未満の場合が多く、運べる量には制限があります。しかし、高校卒業後すぐの方でも、トラックドライバーになる資格を取得できます。
 中型・大型自動車免許には年齢制限や免許保有年数の制限があるため、できるだけ早くこれらの免許を取得することをおすすめします。最近では、ATシフトのトラックも多く販売されていますが、依然としてMTが主流です。AT限定免許での取得者が近年増えていますが、MTで普通免許を取得するとドライバーとして役に立ちます。AT限定免許に比べ、手間や費用がかかるかもしれませんが、ぜひ取得しておきましょう。

【さらに給料UPを狙うなら必要な資格】
◯中型自動車免許
 中型自動車運転免許は一般的に「4トン車」を運転するために不可欠な資格とされています。この免許を取得すると、車両総重量が11トン未満のトラックを運転することが可能となります。
 4トン車は、運送会社だけでなく製造業や建設業でも非常に便利なサイズであり、幅広い用途で活用されています。そのため、トラックドライバーへの需要も高く、中型自動車免許を持っていると運送会社から非常に歓迎されます。
 中型自動車免許を取得するためには、以下の条件が必要です。
・20歳以上
・普通免許もしくは大型特殊免許を持っている期間が通算2年以上であること
多くの運送会社では、4トン車を運転するドライバーに高い給与を支払う傾向があるため、給料UPを狙うならこの免許を取得することをおすすめします。
 中型自動車免許を取得する際には、オートマチック限定の普通自動車免許を持っている場合、限定解除が必要となりますので、事前に対応しておくことが重要です。
 また、4トン車はパワーや積載量が小型車と比べて格段に優れており、トラックドライバーとしてのステップアップに適していますので、4トン車からトラックドライバーを目指すのもおすすめです。

◯大型自動車運転免許
 大型自動車運転免許は、中型自動車の積載量や車両総重量に制約のない資格であり、この免許を持つ人材は運送会社から非常に求められています。この資格を持つと、積載量や車両の大きさに関係なく、広範なトラックを運転できるためです。
 この免許を取得するための受験資格は、下記の通りです。
・21歳以上
・普通もしくは大型特殊免許を持っている期間が3年以上であること
普通免許を取得してから一定の時間がかかりますが、その分、賃金は小型トラックの運転手と比べて倍近くも高くなることがあり、トラックドライバーを目指すなら、この免許を取得することは絶対におすすめです。
 この免許はトラックドライバーの中で最高峰の資格とされ、教習や試験の難易度は高いですが、その後のトラックドライバーとしてのキャリアに幅広い仕事の機会を提供するため、最も価値のある資格の一つと言えます。

【その他の選択できる仕事の幅が広がる資格】
◯けん引免許
◯玉掛作業者
◯ フォークリフト運転技能者
◯危険物取扱者
◯運行管理者
など

気になる会社が見つかれば、入社までに取得する必要がある資格や資格支援制度について問い合わせてみてください。